インセイン「白虹の真珠」に合わせて、大正帝都シーン表を作成してみました。
まぁ、以前に作ったマギロギ用のシーン表のアレンジなのですけれどw
これでセッションの雰囲気が盛り上がるといいんだけど……。
■大正帝都シーン表
2:どこからともなく感じる視線。辺りを見回しても、そんな気配はない。気のせいだろうか。
3:賑やかな銀座。瀟洒な建物が立ち並ぶ煉瓦敷きの街路をぶらぶら歩く。
4:静かな夜のカフェーの店内。女給との会話を楽しむもよし、音楽を聴きながら静かに酒を飲むのもよし。
5:瓦斯灯が夜の街を照らす。しかしその光すら届かない闇は、帝都の至る所に存在する。
6:街で芝居のチラシを受け取る。帝國劇場か、それとも浅草オペラか。たまには芝居見物も悪くない。
7:陵雲閣──通称浅草十二階。帝都を一望できる場所に立ち、眼下を見下ろしている。
8:昼日中から、大通りで男が戯言を叫んでいる。その戯言に一片の真実が含まれていても、誰も気付かないだろう。
9:路面電車の行き交う雑踏。騒音の絶えない大通りで、誰にも注目されないまま歩いていく。
10:忙しく女給達が立ち働くミルクホールの店内。周囲からは楽しげな談笑の声が聞こえる。
11:帝國図書館の書架の前で、目的の本を探す。この膨大な本の中に、求める知識はあるはずだ。
12:夜風に乗って、どこから磯の匂いが届いてくる。東京湾からの風だろうか。それとも……。
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