《今回予告》
「大人になったら、またここで会えるかな?」
それは秋桜が敷き詰められたような野原での、他愛ない約束。
「うん! じゃあ、25歳になったら、またここで会おうね」
私は単純にそう答えた。
大学を卒業し、なにかの仕事を始めたくらいだろうな、と漠然と考えながら。
──17歳で魔法使いになってしまうなんて、子供の頃の私が知ったら、なんと言うだろうか。
魔道書大戦マギカロギア
「コスモスの咲く野原にて」
『時間』は等しく残酷だ。
流れる者にとっても、流れない者にとっても……。
■PC1用ハンドアウト
アンカー:穂積 空(ホヅミ・ソラ)
推奨経歴:訪問者幼なじみの穂積空と過ごした街を離れ、遠い所へ引っ越したのは、君が15歳の秋だった。
「10年経って25歳になったら、またここで会おうね」
その約束を、君はまだ覚えている。
ひとつだけ問題があるとすれば、君は17歳で魔法使いとなり、不老不死となってしまったことだ。
今年は約束の歳。だが、君の外見は17歳のまま。
……さて、どうしようか。
■PC2用ハンドアウト
アンカー:穂積 空(ホヅミ・ソラ)
推奨経歴:書警
君はひとりの女性と出会った。
混み合った喫茶店で相席をしたその女性──穂積空と話しながら、君は楽しい時間を過ごすことができた。
問題は、彼女から香水のように漂う、昏い魔力の気配。
ここまで濃い魔力を帯びるというのは偶然ではあり得ない。
袖触れ合うも多生の縁、というわけでもないが、このまま放置するというわけにもいかないだろう。
■PC3用ハンドアウト
アンカー:穂積 空(ホヅミ・ソラ)
アンカー:穂積 空(ホヅミ・ソラ)
推奨経歴:異端者
夜の帳が街に降りる頃。
一人夜の散歩に出かけた君は、一人の少女と出会った。
穂積空というらしいその少女は、君に屈託ない笑みを
向け、君を『友達』と呼んでくれた。
それからしばらくして、大法典からの資料に彼女の名を見た時には信じられない思いだった。
いや、信じたくなかったのか。
今回君が事件に関わるのは、大法典の指示だけではない。
■PC4用ハンドアウト
アンカー:穂積 空(ホヅミ・ソラ)
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