2013年11月26日火曜日

SAMURAI×BLADEシナリオ「チュートリアル兄弟の挑戦!」

関東遠征して土日セッションして帰ってくると、さすがにへろへろになるなぁ、などと思う一乃瀬さんです。こんばんは。

日曜日のSAMURAI×BLADEオンリーコンで、ちょっと面白い試みをやって成功したので、報告がてら内容を晒してみたり。

試みとしては、「本編を短くしてでも、チュートリアル戦闘をきっちりやって、花札を使った戦闘を試してもらおう!」というもの。
SAMURAI×BLADEは同人ゲームということもあって、コンベンションなんかで遊ぶときに、PLさんがルールをきちんと把握しているということがほとんどないシステム。
しかし、そのゲームの根幹をなす華札システムがめちゃくちゃ面白い。面白いけど、口で説明していくと微妙にわかりにくい。さくっと遊んで感覚的に理解できれば、その面白さも伝わりやすいはず!

というような流れでもって、思い出したのが「チュートリアル山賊団」の話。


さくっとパクってリスペクトして、純チュートリアル用のミニシナリオを作りました。

以下は実際に使用したシナリオテキスト。
(タイトルだけちょっと改題)



 PC全員登場、クライマックスフェイズからシナリオ開始。戦闘マップは使用せず、「常にお互いに一番都合のいい位置に存在する」とみなして簡易戦闘を行う。

 PC達の目の前に、細身と筋肉質の二人組の逢魔が立っている。彼らはなんかもうとにかくあくどいことをしていて、もはや容赦倒すしかない。戦闘開始だ!


■チュートリアル兄弟・兄「チョウ・スピード」
 種別:逢魔  レベル:5
 近接命中:7  近接回避:20
 遠距離命中:7  遠距離回避:20
 行動値:10  防御:すべて0
 HP:120  魔核:5
 ダメージ:3D6+10

「この俺様のスピードを見切れるか? フッ、並の魂魄士では到底無理だろうがな……」
「甘い! 貴様達3レベルの魂魄士が2D6+20で回避するこの俺様を捕らえることなど、クリティカルでもしない限り不可能!」
「悔しいか? ならばそのクズ札を使って、クリティカルするまで振り直すんだなぁ!」


■チュートリアル兄弟・弟「スッゲ・カタイ」
 種別:逢魔  レベル:5
 近接命中:7  近接回避:7
 遠距離命中:7  遠距離回避:7
 行動値:4  防御:すべて20
 HP:100  魔核:5
 ダメージ:3D6+10

「俺は兄貴のようなスピードはない! だが、この鎧のような肉体はあらゆる属性の攻撃に対して、20の防御値を持つのだ! 貫けぬ! お前達の攻撃では貫けぬのだ!」
「俺の防御を突破したければ、【魂】属性の攻撃でも持ってくるんだな! まぁ、お前たちのようなひよっこでは、魂魄役でも作らねば難しいだろうがな!」
「ほれ、その札とその札で魂魄役『×××』が成立しているぞ。それでこの俺が打ち倒せるか、試してみたらどうだ?」
「どうやらまだ魂魄役が完成するような手札ではないようだな。次のラウンドになれば手札の補充ができる。今のうちに殺しておくか」


 適当なタイミングで戦闘を終了させても良い。
 戦闘終了後、経験点の精算を行い、レベルアップの作業を行うこと。

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