2013年5月3日金曜日
マギカロギア、キャンペーン終了。
先週の日曜、ちょっと関東に戻りまして、転勤前からやっていたマギカロギアのキャンペーンの最終回を遊んできました。
GMは盟友のタイラ。
結論から言うと、すげぇ楽しかったわけですけれども。
俺のPCは、司書にして猟鬼、“千剣の銘[ソード・アーカイブ]”早蕨鰆(サワラビ・サワラ)。
BL系同人作家であり、セーラー服を普段着にして探偵業を営む(偽)女子高生探偵。
我ながらよくわからないテンションで作成されたキャラでした。
デジタルは愛がこもらないので手描き派。魔法で描いたりもしない。
そんなキャラ。
真面目に会議に参加してるのに、目の前の上司をネタに割とゲスい内容のBL本とか考えてる。
そんなキャラ。
キャンペーンの仕様もあって、第2話の時点で所属している猟鬼を引き継ぎ、そのトップとして君臨しつつ、夏コミの原稿を必死に描いたりしてました。
まとめるとひどいテクスチャのキャラだなぁ(呆れ)
その後、キャンペーンが進むに従い、戸口を制圧し、学院に不干渉を確約させ、天涯の活動を完全停止させ、阿房宮も自由に研究させつつ情報のIOを制御することで実質的に掌握。
最終的には、意志決定機関である円卓を支配する古株達をことごとく退陣に追い込み……。
事実上、大法典のほとんどを手中に収めました。
どう見ても侵略者です。ありがとう、褒め言葉と受け取っておくわ。
そんな感じで迎えた最終話。
キャンペーンの最終話らしく、運命変転が嵐のようにバラ撒かれ、しかもランダム表で2~3回運命変転を受けると「消滅」するという、GMの正気を疑うセッションでした。
GMは盟友のタイラ。
1サイクル目の終わりの時点で、PC4人中、鰆さんを除く3人が深い縁を持ったNPCがリーチに。
そこで2サイクル目の最初で取った行動は、
危機的状況や開けるべき情報をすべて後回しして、事件表。
そのNPCに対して運命を結び、運命介入に備えたわけです。
運命介入を行うと双方から関係や記憶が完全に失われてしまうので、繋がりが薄い鰆さんが、「消してもいい」運命を持っておくことで保険にしようと。
ちなみに、これは以前GMしたサイコロフィクションオンリーコンベンションで、ウチの卓にPL参加された河嶋陶一朗氏直伝のテクニックだったりします。
2サイクル目ではいい具合に運命変転がバラけていたのですが……。
最終サイクルである3サイクル目。
最初の手番で、鰆さん調査判定でファンブル。
件のNPCへの運命変転が確定します。
迷わないよね。
そのために取ったんだもんね。
即、運命介入を行い、運命変転をチャラにすることに成功しました。
2サイクル目の保険が、3サイクル目の自分を救うという、(ブラックジョーク的な意味で)なかなかにドラマティックな結末になりました。
その場での演出もなかなかに味わい深く。
うん。
いいセッションでした。
そしていいキャンペーンでした。
GMタイラと、同卓したPL諸氏に感謝を。
こういうセッションができるから、TRPGやめられないのだなぁ、と思います。
あ、エンディングでの鰆さん。
色々あって、大法典のトップになりましたとさ。
同人作家も続けつつ。
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