本日は家でだらだらしつつ、バンシィのデカール処理を進めていました。
使ったデカールはこちら。
NCデカールのゴールド!
細かい印刷が綺麗で好きなデカールですが、今回はバンシィということで、ゴールドをチョイス。
後は、手元にあったMG Zガンダム用の物なんかも一部使ってます。
デカール貼りそのものはしばらく前に終わってたんですが、今日はそれにクリアを吹き付ける処理をしてたわけです。
というわけで、一乃瀬さんがやってる方法をメモ代わりに残してみたり。
デカールを貼る時、デカールだけが目立つ場合があります。
こういう場合、下地とデカールの反射率の違いが原因のことが多いです。
今回もうっすらとデカールのまわりの空白部分が浮いてるのがわかります。
反射のしかたは、表面にある粒子サイズで決まります。
今回は先につや消し塗装をしてしまっているのですが、デカールとなめらかさが異なるため、反射率の違いから浮いて見えていると考えられます。
粒子が粗ければつや消しにり、粒子が細かければつやありになる……と考えれば、答えは簡単。
デカールの上からつやありでオーバーコートすればいい、ということになります。
それがこちら。
段差が目立たなくなっているのがわかりますか?
これ、目視だともっとはっきりわかります。
で、後は他のパーツと整えるべく、もう一度つや消しでオーバーコート。
それでこんな感じ。
もうほとんど空白部分が見えません。
この下にあるつやありの層で表面の段差が揃っているので、この後つや消しにしようがつやありにしようが、デカールが浮き出てくることはありません。
もちろん問題もあります。
デカールにクリアコートが染みこんで、破れることがあること。
最初のつやあり層を作るときは、塗装するよりも少し距離を取って、最初は軽く吹き付けて、後から重ねていくようにした方がいいと思います。
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