2013年1月24日木曜日

ラップ塗装、実験してみた。

本日は仕事帰りにダイソーに寄ってきまして、色々と目についたものを買ってきてみました。

それを使って、ラップ塗装にラップ以外を使った場合にどんな効果を得られるのかを簡単に実験してみようと思い立ったわけです。



これはハイゴッグでやったのと同じ、丸めたサランラップを使ってスタンプした塗装。

2枚目は1回スタンプ、3枚目は5回スタンプ。

塗料を少し付けすぎている気もします。
もっと練習して安定させたいところ。






さてお立ち会い。

ここからが実験ですよ。


お風呂用のナイロンタオル。

3枚目は1回スタンプ、4枚目は5回スタンプ。

細かい網目状の模様が得られます。
ただ、面積が広いため、押しつける力加減が難しい印象でした。

ちなみに、このナイロンタオルは塗装ブースの増設フィルターとして利用していますw



体を洗うボディスポンジ。女子力とか上がるらしい。

3枚目は1回スタンプ、4枚目は5回スタンプ。

単体での模様はかなり良い感じなんですが、面が広く柔軟性がないため、細かいパーツを塗ることはおそらく難しいでしょう。



ボディスポンジの裏側でも念のため。

3枚目は1回スタンプ、4枚目は5回スタンプ。

粗密が独特な模様になりますね。
欠点については当然ピンク側と同じ。加えて、こちらの方がべちゃっとくっつく事故が起りやすいです。



排水溝用のフィルターです。

3枚目は1回スタンプ、4枚目は5回スタンプ。

これは結構使いやすいかもしれません。
フィルター本体が小さいので丸めることでかなり小さなパーツにも対応できそう。
ほどよい堅さがあって力加減もしやすい。



BB弾です。
小皿に入れて上から押しつけてみました。

1枚目は1回スタンプ、4枚目は5回スタンプ。
水玉模様ですw
これはこれで面白い模様になるかもしれません。
ビーズ細工用のもっと径が小さなものの方が向くかも。




というように、スタンプするものによって、それぞれ独特な結果を得ることできます。
応用性高い。



それと、もうひとつ実験。

ラップ塗装は、本来、「半乾きの塗装面にラップを押しつけてはがすことで模様を得る」塗装方法です。
面積が小さいので1/144ではなかなか難しそうだと思って、ハイゴッグではスタンプ方式を採用したのですが……。

結局、本当に向かないのかどうか、実験してみました。


面積のせいで思ったほどの効果は出ていません。

ですが、塗面の乾燥具合やラップを押しつける力加減によっては上手くいくかも……という程度の結果は得ることができました。



はがす方法を試している時に思いついたものを最後に。

半乾きにした塗面に、ラップを玉状にしたものを押しつけてはがしてみました。
何度か繰り返す押しつけて、均一にはがれるようにしてみました。

これ、本来のラップ塗装をそのままダウンサイジングした模様になっているかも。

ラップ玉はがし法、これは充分以上に実用的だと思います!

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